三尺箸の譬え
ある集団が
とても豪勢な食事を目の前にした。
その豪勢な食事は自由に食べることができるのだが、
一つだけ条件がある。
それは、必ず三尺(91cm)するお箸を使用すること。
心の狭い人は、自分が少しでも多く食べれるように、長いお箸を使って、自分だけが食べようとする。
しかし、うまくいかず周りを傷つけてしまうだけだった。
一方心の広い人は、長いお箸で向かい側の人に食事を食べさせ合っていたのだ。
ここからわかることは、いくら長いお箸(力)を持っていても、自分だけのことしか考えていないなら、何も成果はなく、むしろ周りを傷つけてしまうが、周りを優先した、誰かに幸せになって欲しいという思いでいるならば、
結局自分もいい思いができると言う話。